世界の人々が簡単にわかる位置コードです。
通常は場所を表わすのに住所、地名、目標物などを使います。
ところが日本のように国土の約3分の2が山間部のようなところでは、この方法では正確な場所を表現できません。
このため特に防災分野では位置の特定で大きな問題となっています。また物流や観光などさまざまな分野でも、土地感がない故に同様の問題があります。これらを解決手段がグローバルな緯度経度座標を使うことです。しかしながら緯度経度は全世界的に標準化されてきたにもかかわらず、一般の人々が日常使う上で、以下のようないろいろ不便なところがあり、ほとんど使われていないのが現状です。 Nコードは、位置情報を社会活動上、分かり易く使い易い、緯度経度と相互変換可能な全世界座標系で、以下の特長があります。 画像をクリックすると拡大します。 仁徳陵古墳排所の位置は【6A,4288/4755-5570】ですが通常は【4755-5570】だけで約5mの精度で表現できます。同様に市町村で利用される場合にはユニット番号は不要ですから非常に利便性の高いコード体系になっており、特に Nコードのメッシュ入り地図が大きな特長で、非常に使いやすいと高く評価され、既に兵庫県や堺市では防災、観光、消防通信指令システムなどで実用化が進んでいます。
一般社団法人Nコード管理協会入会申込書Nコードマップ